2008年11月29日

ダイヤは永遠の輝き

「ダイヤは永遠の輝き」というのは、
世界最大のダイヤモンド産業「デビアス」の仕掛けたキャッチコピーらしい。

結婚といえばダイヤの指輪というイメージの刷り込みに絶大な威力を発揮した。

映画にも積極的に自社の商品を提供した。
マリリンモンローに「ダイヤは女の一番の友達」と映画で歌わせたり
「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘップバーンもイメージ戦略の一環。

つまるところ、ダイヤそのものが
「人為的に作られた価値」 であるということ。

一番硬い物質として工業的な用途・価値はあるものの、
宝飾品としての値段は よく考えればまったく理解の枠を超える。

ようするに単なる「石」なんだし。

生きていくうえでなんらの必然性はない。
欲望を満たすという一点を除いて…、ではあるが。

人間が価値を与え、人間が欲望を生み出し
まさに一番人間くさい商品であるようだ。
ある種、ダイヤモンドビジネスは
「ベストセラー小説」のようなものなのかもしれない。

(by くろヒゲ・Knight)
----------------------------
以上は以下の番組を見てのお話。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=800&date=2008-11-29&ch=11&eid=33812
BS世界のドキュメンタリー シリーズ アフリカ
「ダイヤモンド・ロード」(前編)
BS1 放送日 :2008年11月29日(土)
放送時間 :午前10:10〜午前11:00(50分)

−格差を生む魅惑の輝き− 〜2007年 カナダ ケンジントンコミュニケーションズ制作〜
--------------------------------------------------------------------------------
ニューヨークのオークションでは、“ちっぽけな”宝飾ダイヤモンドに数百万ドルの値がつく。片や、産地のシエラレオネでは、ダイヤ堀りたちが朝から晩まで泥にまみれて、日給わずか数ドルに甘んじている。これほど流通の過程で価値が変わり、携わる人々の境遇が異なるのは、ダイヤモンド産業をおいてほかにはない。シリーズ前編では、ダイヤの輝きが生み出す格差の実態を浮き彫りにする。
posted by コンカレイド at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年05月08日

中庸という事

中庸というのは、個人的には「バランス」と理解しています。

これは、私の理解する限り、孔子の言われる事の骨格をなす事の一つです。
実務的には、これは、極論を吐くなということであり、
あるいは多面的なものの見方をせよということです。

自分の主張が100%正しいとは思うなといってもよろしい。


これは、「何事も誤りのないことはない。『何事も誤りはない』という事も
含めてね」というような事ではありません。

「『何事も誤りはない』という事自体も含めて、何事もあやまりという事はない」
というのは、行きすぎであって、表現に含まれる麻薬に害された考え方です。
本末転倒といってもよろしい。麻薬でなくて欠陥と言っても毒と言ってもよい。

つまり、何かの積極的考え方を表現するためのものが「表現」であって、
「表現」自体に考え方が左右されてはならないということです。


ちょいと、横道にそれましたが、

中庸とは、
ある一つのものの見方の価値や効果を考えるとき、それとは違うもの
(対立する必要はなく、対をなすものである必要もない)
と比べながらバランスをとった考え方をとらねば道を誤る
という事でしょう。

一つの価値観で世界を席巻してはならないとも言えるでしょう。
いまのグローバリズムは、世界を席巻しつつあるが故にアブナイ
とも言えるかもしれません。

全体主義は道を過ちました。共産主義も道を過ちました。

そういう意味では多数決というのはよく考えられた手法であるかもしれません。
但し、少数意見に十分に配慮するという前提が付いた場合であり、
大抵の場合になかなかそうは行かない。

ただし、全会一致よりはよほど安全だとも言えるでしょう。
調整を十分に行なわせる作用も全会一致にはある。
ただし、それと同じくらいかそれ以上に
全会一致が形骸化しまい、独裁の大義名分になりはてる危険がある。


中庸

という価値基準、判断基準、行動指針は
経営でも、人生でも、政治でも

まず心に留め置くべき一番の基準ではないかと思います。
posted by コンカレイド at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月21日

チタン瓦

浅草の浅草寺の宝蔵門の瓦は最近葺き替えられたそうですが、

それはチタン製の瓦だそうです。

地震とかも含んで 考えたとき、
万が一落下しても危険が少ないように なんだとか。

普通の瓦が1キロ以上あるのに、チタン製のものは100グラム強。
約10分の1です。厚みが随分薄くなってました。
テレビ番組でみたので、間近では見てませんが多分3ミリ程度。

チタンは灰色なので、瓦の雰囲気がよく出ています。
耐候性も高い。

言われてみれば、なるほどと納得しますが、
自分ではちょっとこの発想は湧かないだろうと思いました。
まだまだ発想の修行がたりないようです。(苦笑)
posted by コンカレイド at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月19日

役所の時間見積もり

近々始まろうとしている 市民参加の裁判制度で

弁護士は官選弁護士となるらしい。
その報酬は1回あたり32万円程度らしい。

集中審議なので、その間は概ね3日らしいが
べったりと時間を取られるので、他の仕事は何もできないとのこと。

また、実際は、これ以外にも被疑者との面談とか
法定資料の準備とかで、多くの時間を取られる。

集計してみると約89時間必要であり。
時間給にすると3,600円。
事務所経費とかを入れると赤字になるとか。


これでは、早晩制度の維持が難しくなる。
弁護士会の方でも国に弁護士報酬の見直しを強く求めているらしいが
改正の見込は全くたっていないようだ。


こういう実態を無視したいい加減な制度作りをみるにつけ
「官」の実務能力を疑いたくなる。


これは我々コンサルティングにもあてはまる。
公共機関の請負の仕事は多く薄給であり、
時にはバカにしているのかと腹立たしい位の額である。

「社会奉仕」のつもりでさせていただいているが
やはり公共機関の制度設計能力には疑問を抱かざるを得ない。


制度設計にはもっと民間の意見を採り入れるべきだろうと思う。
posted by コンカレイド at 15:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年04月14日

資源ごみの流出

本日のNHKのクローズアップ現代で
資源ごみの流出の問題を取り上げていた。

自治体が歳入難を理由に中国に資源ごみを売り渡している事例もあるというし、
リサイクル資源を扱う業者は中国への売り渡しを積極的に拡大する傾向にあるようだ。

一方で、ペットボトルの国内の再生品製造会社などへは資源がまわらず、
操業を停止したり事業をやめたりしている会社もあるという。

資源ごみは、一般市民も回収に協力している。

これは日本という国が資源が少ないという理解のもとに
少ない資源を有効に活用しようということに市民が賛同して行なわれている。
(中にはそんな事を考えずに規則だからやむなく行なっている人も
 まあ結構居るだろうが)

番組でも取り上げていたように、中国の購入はやがて止まるかもしれない。

リサイクルの仕組みは長期的な展望のもとに取組がなされ
日本人の一般市民の仕分への協力のもとに
ごみの質が上がっている(選別がきちんとしていて雑ゴミが少ない)。

そういう国家的展望を
一部の業者や、いわんや自治体などの
目先の利益を取るための売り渡しに利用されるにまかせていいものだろうか。
回収〜リサイクルのシステムが崩壊するにまかせていいのだろうか。

ここは輸出禁止などの措置をとるべきではないのだろうか。

ここにも
国家行政の展望のなさ、首尾一貫した戦略のなさ、
自体への対処能力のなさが如実に出ている。

市民としても、このような輸出は許すべきではないと
声をあげるべきではないか。
そう思われてならない。

我々の分別の努力を蔑ろ(ナイガシロ)にされたくはないものだ。

-------以下、引用-------
http://www.nhk.or.jp/gendai/
4月14日(月)放送 クローズアップ現代
崩壊するリサイクル 〜資源ごみ 中国流出の衝撃〜

日本が官民をあげて培ってきた「リサイクル」のシステムが今、中国のマネーパワーによって根底から揺さぶられている。今年発覚した製紙メーカー各社の再生紙偽装。その背景には、日本の古紙を中国企業が途方もない高値で買い集め、日本の製紙会社が「買い負ける」資源争奪戦の実態がある。さらにペットボトルなどの資源ゴミも中国への流出が加速。日本の再商品化業者が相次いで倒産し、国内リサイクルの輪が断ち切られる恐れが強まっている。空洞化が進む日本のリサイクル業界。一方、低賃金による人海戦術と最新の技術導入を梃子に、リサイクルビジネスの覇権を狙う中国。二カ国の実態をルポする中で、希少化する"ごみ再生資源"をどう確保していくのか考える。
(NO.2565)

スタジオゲスト : 細田 衛士さん
    (慶応義塾大学教授)
-------引用おわり-------
posted by コンカレイド at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月19日

計画経済

2008年1月19日の日経新聞の
「私の履歴書>アラン・グリーンスパン (18回)」に

ゴルバチョフ共産党書記長時代にモスクワと訪れた時の記述で

「ソ連の責任者は効率的に生産計画をたてていると強調した。
欠点の修正も試みていたが、担う仕事が大きすぎた。
資本主義経済は市場価格の変化を目印にして動く。
様々な商品の生産量を市場のシグナル無しにどう決めるのか。
設備投資への資金配分を金融市場からのシグナルなしに決めるのも
至難の業だ。彼の立場でなくてよかったと思った。」

というくだりがありました。

市場の調整機能というのはこういう見方もあるのかと気付かされた次第。

普通、市場の調整機能というと需給の均衡により
市場価格が決まるというイメージでしか見ませんが
確かにマーケットがないと、PDCAのPDはできても
CAが難しそうです。(不可能に近い…)

目からウロコという感じでした。
posted by コンカレイド at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月15日

携帯からの書き込み

キーボード付き携帯電話からの書き込みを試みているが、取り扱い説明書が実に不親切で使いずらい。機能が多いのに説明書のページは少ない。ユーザーへの配慮の少ない商品は反感をまねくだけだろう。
posted by コンカレイド at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月07日

急成長の危うさ

急成長を続けてきた会社が自己破産しました。

成長を急ぎすぎて資金繰りが悪くなり
ファンドの支援を受けていたけれど、
今回の原材料の激化で立ちゆかなくなった。

じっくり育てれば十分利益をあげる優良企業でいられたはずです。
ダイエーなんかも、成長を急ぎすぎた。

言葉を変えると、金に目がくらんだということでしょう。

経営者は無論そういう意識はないかもしれませんが
急な拡張策は欲望に目がくらんだ結果であることが多い。
欲望に目がくらんだというのは、それが「拡張欲」の形であれ
結局「金にめがくらんだ」のと同じことです。

会社の急な成長にはリスクが伴うことを
経営者は十分意識する必要があります。

-----------以下、引用--------------
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080107i406.htm

「チーズケーキファクトリー」運営会社が自己破産
 民間調査機関の帝国データバンクによると、
チーズケーキ専門店「チーズケーキファクトリー」の運営会社CCF
(東京都渋谷区)が昨年12月28日、東京地裁に自己破産を申請し、
同日、破産手続きの開始決定を受けた。
負債総額は約12億6000万円。

 チーズケーキファクトリーは、東京や福岡など全国の主要都市を中心に
約30店を展開し、マスコミに取り上げられるなど知名度も高かった。
しかし、チーズなどの原材料高や競争の激化で採算が悪化し、
2007年6月期は約4億3000万円の税引き後赤字に陥っていた。

(2008年1月7日13時7分 読売新聞)
-------------引用終わり---------------
posted by コンカレイド at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月03日

確認の意味

先日、エクセルのファイルのデータを30分ほどかけて更新し
更新したファイルをUSBファイルに転送して、USBの旧データを上書きしました。
 
と、思ったら、
 
実は、作業で更新したファイルはUSB上に有ったファイルで
実は古いファイルで新しいファイルを上書きし、せっかくの作業をパー
にしてしまったのでした。
 
上書きするときに、
○○ のファイルを △▲のファイルで上書きしますか
と確認画面がでるのですが、
 
やってる作業に間違いないと思っているので、
1秒ほどでパッとOKを出してしまい
せっかくの確認画面が何の意味もなくなりました。
 
OKして古いファイルで新しいファイルを上書きしてしまった後で
一瞬で目に焼き付いていたファイルの日付データが
「古いファイルで新しいのを上書きした」んじゃないの、と頭に警告を出しました。
 
確認してみると、まさにそのとおりで、作業の成果をパーにしてしまったわけです。
 
今回は高々30分の作業ですが、
もっと取り返しの付かない事だってあり得る。
 
以前、株の売り注文で、60万円を1株のつもりが1円で60万株にしてしまった
(詳細の数値はすでに忘れてしまったので、60万の部分は違うでしょうけど…)
事がありました。
 
これも同じ様なプロセスをたどった誤りであったのではないかと思います。
 
この様に、確認プロセスが実は確認になってない事は世の中にいくらもあります。
これを防ぐには、無意識に「やってることに間違いないはず」と思っている頭を
「確認モード」に切替える必要があります。
 
手法は単純で、頭のなかで唱えて(もっとキチンとするには、声に出して…)
「これから確認。ファイルの日付の新旧を確認してからOKする。」と言います。
何を確認するのかを意識に登らせるわけです。
JR(昔の国鉄)では、駅員さんが、指さし確認というのをやっていますが、
これも同様の手法で、無意識の誤りを防ぐ効果があります。
 
そんな事で効果があるの?
と思ってしまうかもしれませんが、確実に効果が期待できます。
行動パターンを身につけるまで少し時間が掛かるかも知れませんが。
posted by コンカレイド at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2008年01月02日

本業を極める

銀座の画廊はこの20年ほどで20軒ほどあったものが3軒になった。
バブルの絶頂期に不動産を売ったり、
バブルの崩壊期に税金に耐えられず手放したり。

残った3軒中の1軒の、日本の版画を扱う画廊では、
自社ビルで版画の「擦り」もやっている。
お客の要望が職人に直に伝えられるので、
貸しスペースにするより収入の面では不利でも
このやりかたにこだわってるとのこと。


また、呉服店では、呉服が売れなくなってきたが、
独自の工夫で経営を続けている。
最近の売れ筋は、畳敷きの和室でディスプレイしている風呂敷。
呉服の生地を生かしている。

英語のパンフレットがあって、包み方がイラストで説明している。
日本語のパンフレットはない。

本業を極めるということはこういう事だろうと思う。


新日本紀行ふたたび 新春スペシャル「30年目の旅人」
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2008年 1月 2日(水)
放送時間 :午前7:20〜午前8:35(75分)
作家の井上ひさしさんは銀座を、←★
「かしまし娘」の正司照枝さんは千里ニュータウンを、
マンガ家の矢口高雄さんは釧路湿原を
posted by コンカレイド at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記